鹿児島県知事選で初当選した元九州経済産業局長塩田康一氏(54)が、19日までに共同通信のインタビューに応じ、九州電力川内原発(薩摩川内市)の安全性を検証する県の専門委員会の在り方を就任後に見直す考えを示した。1、2号機が2024年から相次いで40年の運転期限を迎えるのを前に、有識者を複数人交代させ、延長の是非に関する議論の活性化を目指す。

 塩田氏は「徹底的な検証のため、原子力政策に批判的な人にも入ってもらう」と述べた。エネルギー政策を担う経済産業省出身の経歴に触れ「経産省だから推進というわけではない。安全性確保が最優先だ」と強調した。