北海道標津町職員の鈴木雄大さん=当時(24)=が昨年7月に長時間労働の末に自殺した問題で、金沢瑛町長らが19日、釧路市の遺族宅を訪れ、町の責任を認め謝罪した。

 町長は仏壇に手を合わせ、母親の龍子さん(56)ら遺族に「みんなから慕われていた雄大さんを亡くした責任は町にある。申し訳ありませんでした」と謝罪。龍子さんは「息子は守ってもらえなかったが、今つらい思いをしている職員がいれば助けてあげてほしい」と涙ながらに訴えた。

 鈴木さんは商工観光課で修学旅行の受け入れ業務などを担当。昨年7月連絡がつかなくなり、その後に町内の橋の下で倒れているのが見つかった。