富士フイルムホールディングスは18日、提携するインドの大手製薬会社が新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンの臨床試験(治験)を、7月中にもクウェートで始めると明らかにした。クウェートで最大千人程度の治験を実施し、効果を確認する。

 クウェートでの治験は、海外での開発権などを独占的に付与しているインド大手製薬会社「ドクター・レディーズ・ラボラトリーズ」が主体で実施する。米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、クウェートの累計の感染者は5万8千人を超えている。

 クウェートで有効なデータが得られれば、日本で活用する可能性がある。