文化庁は18日、「飛鳥美人」の愛称で知られる女子群像を含む国宝・高松塚古墳壁画の一般公開を、奈良県明日香村の修復施設で始めた。見学を希望した人々の中から選んだ約700人を対象に、24日まで。約13年間に及んだ修復は、3月に完了。修復中も公開されていたが、修復完了後の一般公開は初めて。

 当初、5月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止。今回の公開では、見学者にマスク着用や健康状態の確認に応じることを求めた。事前の募集に応募した見学希望者は、4476人いた。

 壁画は1972年に発見。その後、修復施設で作業が続けられていた。