宮内庁は18日、新型コロナの感染拡大のため延期していた京都御所(京都市)での玉座「高御座」の一般公開を始めた。8月27日までで、感染拡大防止のため1日の参観者を5千人に限定する。

 高御座は、天孫降臨神話に由来し、即位を象徴する調度品。昨年10月の「即位礼正殿の儀」で天皇陛下が即位を宣言した際に立たれた玉座で、今年2月に皇居から京都御所に運ばれた。皇后さまが立った「御帳台」や、正殿の儀で使用した道具や装束とともに公開する。

 18日は開門前から約100人が列を作った。密集状態にならないように紫宸殿に置かれた高御座や御帳台を眺めたり、写真を撮ったりしていた。