検察トップの検事総長に17日付で着任した林真琴氏(62)が同日、東京都内で記者会見し、「常に公正誠実に、熱意を持って使命を全うしたい」と抱負を述べた。黒川弘務元東京高検検事長(63)の賭けマージャン問題や検察庁法の解釈変更を巡り、検察には厳しい目が向けられており、信頼回復が急務となる。

 林氏は愛知県出身、東大卒で1983年に任官した。早くから総長候補の本命と目され、法務省の刑事局総務課長や人事課長、刑事局長を歴任。歴代総長が多く経験した法務事務次官への昇格が有力視されたが見送られ、2018年1月に名古屋高検検事長に転出した。