警視庁は17日、私的な交通費などを捜査費と偽って計上し不正に得たとして、虚偽有印公文書作成・同行使と詐欺容疑で捜査1課特殊犯捜査係の男性警部補(44)を書類送検し、懲戒免職処分にした。

 今年2月、東京メトロから、警視庁本部そばの桜田門駅で「子供用回数券を使った者がいる」と相談があり、警部補が浮上。経費の不正申請も発覚した。「将来に備え少しでも節約したかった。警察手帳を示して改札を出たこともある」と話しているという。

 書類送検容疑は15年2月~今年1月、通勤の電車代、私的な交通費や駐車場代を捜査費と偽る書類を計57回提出し、計約13万円をだまし取った疑い。