神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地で、日本人警備員の顔に向け催涙スプレーを噴射する訓練が17日に行われことが、全駐留軍労働組合(全駐労)横須賀支部への取材で同日、分かった。米国の軍人や民間警備員と同じ訓練内容だと同基地は説明するが、救急搬送された事例もあり、中止を求める声が出ていた。

 全駐労横須賀支部によると、同基地では約130人の日本人警備員が勤務する。訓練では不審者が侵入し、スプレーを至近距離から噴射したと想定。警備員6人が対象となり、唐辛子成分を含むスプレーが使われた。

 同様の訓練を巡っては、2005年に警備員が一時呼吸困難になり、救急搬送された。