【プノンペン共同】世界遺産のアンコール遺跡群があるカンボジア北西部シエムレアプ州が17日までに、犬肉の取引を禁止すると発表した。カンボジアでは手軽なタンパク源として食されてきたが、近年は愛好者が減少。国際的な観光地としてイメージアップを図る意図もありそうだ。

 州当局は6日、犬肉の取引が近年「無秩序な状態にある」とし、倫理的にも、狂犬病の拡散など公衆衛生面からも大きな問題だとして取引の禁止を表明。取引に関わると最大で禁錮5年、罰金5千万リエル(約130万円)が科されるという。

 同州は「犬肉取引の中心地」で毎月約7千匹が取引されていたという。