日銀が17日発表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」によると、過去3カ月間の資金需要を聞いた企業向けの資金需要判断指数は、4月の前回調査から45ポイント上昇してプラス59となり、過去最高だった。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う業績悪化を受け、手元資金を確保しようとする企業が増えた。

 資金需要判断指数は、融資先の資金需要が「増加した」と答えた金融機関の割合から「減少した」と答えた割合を引くなどして算出する。企業向けが過去最高となる一方、個人向けは17ポイント下落のマイナス24と、過去最低だった。