【ワシントン共同】世界全体の債務残高が2020年1~3月期に過去最大の257兆9500億ドル(約2京7700兆円)に達したことが16日、明らかになった。世界の主要金融機関が加盟する国際金融協会(IIF)がまとめた。新興国向けの債務問題が深刻で、18日に開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも主要議題となる。

 19年10~12月期からは1兆1千億ドル強増え、国内総生産(GDP)比で11ポイント上昇の331%超に膨張した。新興国向けは72兆6千億ドルを占めている。

 新型コロナウイルス感染症への対応で各国は金融緩和や財政出動を拡大中だ。