【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は16日、2021年3月末に予定していた「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の打ち上げを、同年10月末に延期すると発表した。新型コロナウイルス対策のため地上試験の現場で働く人数が限られ、作業が遅れた。

 延期は4回目。当初は18年10月を目指していた。これまでの遅れで既に経費が増大しているが、NASAは現在認められている88億ドル(約9400億円)の予算で間に合わせるとしている。

 ハッブル宇宙望遠鏡の後継機で、直径6・5メートルの主鏡と、テニスコート大の日よけからなる。折り畳まれた状態で打ち上げられ、宇宙で展開する。