【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の最高裁に当たるEU司法裁判所(ルクセンブルク)は16日、EU内で得た個人情報を米国へ円滑に転送するための法的枠組みを無効とする判決を下した。米当局の監視により、EU市民の情報が十分保護できない恐れがあるとしている。

 ロイター通信によると、5千超の企業が枠組みを利用。世界展開する日系企業も含まれるとみられる。判決は他のデータ転送制度の合法性を認めており、米欧間のデータ流通が全面停止することはないが、関係企業は対応が必要になりそうだ。