和歌山県は16日、新型コロナウイルスに感染し入院していた患者4人について、PCR検査で陽性のままだったが、症状が消えて一定期間後に退院させるとの国の基準に従い帰宅させたと発表した。県は4人と家族に感染拡大を防ぐ方法を指導した。

 県では2日にも患者1人が陽性のまま退院。陽性でも退院になる国の基準を改めて疑問視した。

 県によると、4人は「発症日から10日間経過し、かつ症状の軽快後72時間経過した場合は退院可能」とする国の基準を満たしていた。退院前の検査は不要だが、県は独自に検査した。

 県は4人に家族との接触を避けて生活できるか確認し、自宅待機を要請した。