【ワシントン共同】11月の米大統領選の民主党候補指名が確定しているバイデン前副大統領が、経済や環境政策で新スローガン「ビルド・バック・ベター(より良き再建を)」を打ち出した。新型コロナウイルス感染拡大による打撃からの抜本的立て直しを訴える狙いだが「米国第一」を旗印とする共和党のトランプ大統領のお株を奪うような愛国政策も含まれ、トランプ陣営からは「盗用だ」との批判が出る。

 「この危機のさなか、トランプ氏はほぼ株式市場にしか注目していない」。バイデン氏は今月、包括的な経済政策を発表した演説で、自分は「労働者や中間層に焦点を当てる」と強調した。