鹿児島地方気象台は15日、桜島(鹿児島市)の南岳山頂火口で6月4日に起きた爆発的噴火の噴煙の高さが、火口から7850~9570メートルに達したと推定されると明らかにした。気象庁気象研究所(茨城県つくば市)のレーダー解析に基づく推定で、気象台によると、1955年10月の観測開始以降、最も高いとみられる。

 気象台によると、爆発的噴火は6月4日午前2時59分ごろ発生。現地調査で、約34年ぶりに火口から約3キロの地点で大きな噴石を確認していた。

 これまで噴煙が最も高かったのは、2019年11月8日の火口から5500メートルだった。