国の特別天然記念物で絶滅危惧種ニホンライチョウの人工繁殖事業に取り組む富山市ファミリーパークは14日、新たに雄のひな1羽が死んだと発表した。3日に自然ふ化した3羽のうちの1羽。8日にも雄のひなが1羽死んでおり、ひなは残り1羽となった。

 パークによると、12日朝に動きが緩慢になり、食事量が少なくなっていた。親鳥から離し、ブドウ糖などを与えたが、13日の午後7時半に死んだ。感染症の疑いがあるといい、死因を研究機関などで調べる。

 同パークでは今年、別の親鳥も産卵しており、母鳥自ら卵を温める自然ふ化に取り組んでいる。