防衛省は14日、陸上自衛隊の将官級(将、将補)の天下りあっせん問題で、自衛隊法に違反し、企業側に退職予定者の情報提供をしたなどとして、陸上幕僚監部の募集・援護課の元課長ら5人を停職などの懲戒処分とした。この他、同省制服組トップの山崎幸二統合幕僚長や湯浅悟郎陸上幕僚長、退職した元陸幕長らを含む18人も、指揮監督義務違反などに当たるとして処分を受けた。

 募集・援護課は退職を控える将官のリストを作成し、希望する職種などを課内で共有。あっせん業務を引き継ぎ、複数の隊員が関与していた。