【上海共同】中国のIT企業「北京字節跳動科技(バイトダンス)」が手掛ける動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」が10日までに香港市場から撤退した。既存のユーザーに対してアプリの運営停止を通知した。米ブルームバーグ通信が伝えた。

 香港国家安全維持法(国安法)の施行を受け、当局からの要求に応じて利用者情報を提供すれば世界的な批判が広がるのは必至で、こうした事態を回避したい狙いがあるとみられる。

 グーグルやフェイスブックが利用者の表現の自由や人権が侵害される恐れがあると懸念、香港政府の要求に応じてこれまで実施していた利用者データの開示を一時停止した。