義務教育を終えていない人たちを対象にした夜間中学は、10都府県の計34校にとどまることが1日、文部科学省の調査などで分かった。新設を検討・準備しているのは10道県。文科省は都道府県に1校以上を目指しており、担当者はニーズの把握が難しいことや、学校についての周知が進んでいないことが、設置が進まない原因と分析。「引き続き新設に向けた自治体の取り組みを丁寧に応援していきたい」と話した。

 調査は今年1月に実施。2017年の前回調査では、東京や大阪など8都府県の31校だったが19年に千葉県松戸市と埼玉県川口市で開校。今年4月に茨城県常総市が設置して34校になった。