【ワシントン共同】米政権の新型コロナウイルス対策チームのファウチ国立アレルギー感染症研究所長は6月30日の上院委員会の公聴会で、米国内の新規感染者が連日4万人前後の多数に上っていることについて「間違った方向に進んでいる。流行を完璧には制御できていないのは明白だ。このままでは1日10万人に上っても驚かず、懸念している」と警鐘を鳴らした。

 ファウチ氏は南部フロリダ、テキサス、西部カリフォルニア、アリゾナの4州が全米の新規感染者の半分を占めるとして特に注意を呼び掛けた。バーでの密集を避けるなど、感染拡大を防ぐために個人の責任ある行動が重要だと強調した。