次の首相の座を狙う自民党の石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長は10日発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューに応じた。石破氏は「地域分散・内需主導型」の国家像を披露。指摘される党内基盤の弱さを意識してか、二階俊博幹事長や菅義偉官房長官らに秋波を送った。岸田氏は新型コロナウイルス対策に全力を挙げるべきだと主張。総裁選を論じるのは「能天気」だとした。安倍晋三首相の党総裁任期は来年9月まで。

 首相と距離を置く石破氏は8日に二階氏と会い、今年9月の石破派パーティーでの講演を依頼した。二階氏は快諾。総裁選に向けた連携模索の動きだとの見方が出た。