ホンダは9日、社内ネットワークで8日に発生した障害について、サイバー攻撃を受けたことが原因と明らかにした。内部のサーバーが攻撃され、コンピューターウイルスが拡散されたという。復旧作業を進めているが、完了する時期のめどは立っていない。情報の流出は確認されていない。

 海外では一部の生産システムにも影響が出て、北米では8日は四輪車工場など全拠点で生産を止め、9日も一部工場が稼働を停止。インドでは二輪車の工場が停止した。中国の生産には影響がなかった。

 日本国内では、工場の検査システムに不具合が出て完成車の出荷を一時見合わせた。生産や販売に影響は出ていない。