加藤勝信厚生労働相は9日の記者会見で、雇用調整助成金のオンライン申請で再びトラブルが発生し、停止したことに関し「こうした事態が重ねて起きたことをおわびする」と陳謝した。約2週間ぶりに運用を再開した5日に問題が生じ、利用した事業者の従業員らの個人情報が閲覧できる状態になった。外部の専門家を交え原因を究明する。

 厚労省は、1事業者の書類が、別の10社に閲覧されたと発表。書類には役員2人の氏名や生年月日、従業員2人の氏名や休業日数、給与明細のほか、事業者の銀行口座の情報も含まれていた。

 加藤氏は「プログラムミスがあった上、テストが不十分だった」と釈明した。