【モスクワ共同】ロシア・モスクワ市のソビャニン市長は8日、新型コロナウイルス対策として3月末から続いてきた原則的な外出禁止や、4月中旬から続いてきた外出が必要な際の許可証取得を義務付ける措置を9日に解除すると発表した。14日まで延長されていた行動制限を前倒しで解除した形。外出時のマスク着用義務は維持される。

 ロシアの感染者の約4割、死者の約半数を占めるモスクワ市では、国内で最も厳しいレベルの行動制限が続いてきた。ソビャニン氏は「モスクワは事実上、通常の生活リズムに戻る。感染拡大防止の条件を維持した上で、全ての原則的な制限は6月中に解除される」と述べた。