総務省は8日、国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金の給付率を初めて公表した。すでに事業開始から1カ月が過ぎているが、3日までに全国の市区町村が給付したのは計約1250万世帯で、全体(約5853万世帯)の21・4%。完了までは、なお時間がかかりそうだ。

 市区町村別の給付率は公表していない。総務省は、人口が集中する都市部で申請書送付などの事務が長引き、特に給付が遅れていると説明。「ほとんどの市区町村で申請書の郵送が始まっており、今後は進むだろう」としている。

 給付金は原則、世帯単位で給付され、家族全員分がまとめて金融機関の口座に振り込まれる仕組み。