【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク原油先物相場は主要産油国による協調減産の延長合意を受け上昇し、指標のWTIの7月渡しが一時、1バレル=40ドル台をつけた。3月上旬以来、約3カ月ぶりの高値水準。

 新型コロナの感染拡大による経済停滞でエネルギー需要が急減し、4月には一時、マイナス40ドル台まで値下がりしたが、産油国による供給抑制により価格の下支えにひとまず成功した形だ。日本でもガソリン価格などに反映されるとみられる。8日も1バレル=40ドル前後で推移した。

 ただ新型コロナの収束は見通せず、需給バランス次第では原油相場は今後も不安定となる可能性がある。