【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、朝鮮労働党政治局会議が7日に開かれ、金正恩党委員長が出席したと伝えた。自立経済建設や人民生活向上への取り組みを討議。国連制裁が続く中、石油に頼らない化学工業の創設を急ぐ方針を確認した。

 金氏の活動が報じられるのは、5月24日に党中央軍事委員会出席が伝えられて以来15日ぶり。脱北者団体による北朝鮮批判ビラ散布で悪化する南北関係や核問題への言及はなかった。

 金氏は「国の経済発展を促すためには化学工業部門を先行すべきだ」と強調。石油以外の原料による「C1化学工業」創設に向けた課題を協議した。