【ソウル共同】韓国最大の企業グループ、サムスンの経営トップ李在鎔サムスン電子副会長(51)が8日、ソウル中央地裁に出頭した。地裁は、グループ会社の不正会計疑惑で検察当局が請求した李氏への逮捕状発付の是非を審査。8日深夜にも結論を出す見通し。

 新型コロナなどによる経済停滞の影響が懸念される中、身柄が拘束されれば経営への打撃となりそうだ。

 スーツ姿の李在鎔氏はマスクを着け、報道陣の前に姿を現したが、質問には一切答えなかった。

 李在鎔氏は14年に父李健熙会長が倒れた後、経営権強化を図った企業合併の過程で、株価操作などの不正に関わった疑いが持たれている。