中国地方の最高峰、鳥取県の国立公園大山(1729メートル)で7日、夏山開きの神事があった。例年は約千人規模で山頂で営まれるが、新型コロナウイルス対策と山頂小屋の改修のため出席者を20人ほどに限定。中腹の登山道入り口そばの杉木立に祭壇を設けた。万緑の大山には早朝から登山客や行楽客が訪れた。

 快晴に恵まれた中、ピッケルなどの登山用品を祭って神職が祝詞を読み上げた。ダイセンキャラボクの若葉を添えた玉串をささげ、シーズン中の安全とコロナ終息を祈願した。

 県は登山客の密集を避けるため、登りと下りのルートを分ける分散登山を推奨した。