石川県立航空プラザ(同県小松市)で6日、2019年3月末で引退した旧政府専用機で、首相や皇室などの要人が使用した貴賓室の一般公開が始まった。貴賓室はセキュリティー上の理由から同機が引退するまで一般に公開されたことはなかった。

 2階建ての旧専用機の1階先頭部分にあった貴賓室部分はいったん解体され、組み立て直して公開された。約33平方mで定員5人。クリーム色の革張り座席が5席で、うち1席では衛星電話付きの執務机を使える。「菊菱」の模様が施されたソファベッド2台と、運航状況などを映すモニターもある。

 旧専用機はボーイング747で、1993年に運用を開始した。