広島市は5日、「原爆の日」の8月6日に毎年開いている平和記念式典の今年の開催概要を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、一般席や自治体関係者席、外国人旅行客の席は設けず、被爆者や遺族の席を優先的に確保する。式典の時間は短縮せず、午前8時から約50分間とし、おおむね例年通りの式次第となる予定。

 式典は同市中区の平和記念公園で開き、今年は計約1万1500席を用意する予定だったが、約880席に削減。県内の被爆者団体の代表や各都道府県の遺族代表、首相らを招待する他、各国の代表としては駐日大使に出席を呼び掛ける。

 公園内への入場も一定時間、規制する。