総務省が30日公表した5月の人口移動報告(外国人含む)によると、東京都は転出が転入を1069人上回り、人口流出に当たる「転出超過」となった。新型コロナの感染者が多く、地方から進学や就職で引っ越す若年層が減ったためとみられる。東京の転出超過は、集計に外国人を加えた2013年7月以来初めて。日本人に限ると東日本大震災後の11年7月以来の転出超過。

 転出が2万3594人で前年同月比23・6%減だったのに対し、転入は2万2525人で36・3%減った。前年は転入が転出を4481人上回っていた。

 総務省は「集中緩和の動きが一過性なのかどうか注視したい」としている。