製薬ベンチャー「アンジェス」(大阪府茨木市)は30日、国内初となる新型コロナウイルスワクチンの治験を大阪市立大病院で開始し、最初の参加者に接種したと発表した。7月にかけて30人に接種し、有害な反応の有無や、ウイルスに対する感染を防ぐ抗体ができるかどうかを調べる。

 安全性や有効性を示すことができれば、来年春から秋には国の製造販売承認を取得したいとしている。

 アンジェスによると、治験では、まだ新型コロナに感染したことのない健康な成人の参加者を募集し、投与量の多いグループと少ないグループ各15人に筋肉注射で1人2回ずつ接種する。