【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は29日、米ウーバー・テクノロジーズが料理宅配サービスで競合する米ポストメイツに買収を提案したと報じた。同業の米グラブハブの買収交渉を進めたものの独占禁止法に阻まれ、新たな業界再編を模索しているとみられる。

 新型コロナウイルス感染症の流行で主力の配車サービスが苦戦しており、「巣ごもり消費」で需要増が続く「ウーバーイーツ」を強化する狙いがある。買収が実現すれば、米市場でシェアを約3割に高められる見通しだ。ただ交渉は流動的だという。

 グラブハブ買収を巡って、ウーバーは独禁法を巡る問題が壁となり断念した。