国土交通省が30日発表した5月の新設住宅着工戸数は、前年同月比12・3%減の6万3682戸と、11カ月連続のマイナスだった。新型コロナウイルスの影響で持ち家が20・7%減と大幅に落ち込んだことが響いた。持ち家の減少率が20%を超えるのは、消費税増税の駆け込み需要の反動減があった2014年12月以来、5年5カ月ぶり。

 持ち家は1万9696戸で、10カ月連続の減少。新型コロナの感染拡大を防ぐために一部の住宅メーカーが着工を取りやめたほか、住宅展示場の来場者も減った。

 貸家は8・1%減の2万4040戸と21カ月連続のマイナスだった。