兵庫県伊丹市営バスで5月下旬、50代の男性運転手が営業終了後の車内点検を怠り、寝ていた男性客が約3時間、車内に閉じ込められていたことが3日、市交通局への取材で分かった。乗客が自ら110番して助け出された。運転手は交通局に「新型コロナウイルスの影響で乗客が少なく油断した」と説明した。

 交通局によると、JR伊丹駅発荒牧バラ公園行きの最終バスで、5月29日午後11時10分ごろ終点に着き、営業所に戻った。乗客は後ろから2番目の席で寝ていた。翌30日午前2時すぎに起きて閉じ込められていると気付いた。運転手は運転席から後ろを見ただけで確認が不十分だった。