【北京共同】中国・北京での新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け、北京近郊の河北省安新県は29日までに外出制限措置を始めた。県政府のサイトによると人口は約39万人。同県は習近平指導部が主導して建設を進める新都市「雄安新区」の一角で、地元当局は警戒を強めている。

 6月中旬以降、北京では食品卸売市場の集団感染をきっかけに発症者が増え、累計300人超に。安新県に住む約2千人が市場の関係者だという。中国メディアによると北京の感染拡大以降、雄安新区では計十数人の発症者が確認された。

 北京でも感染拡大後、多数の居住区を封鎖、小中学校なども休校にした。