大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングが29日発表した2020年3~5月期連結決算は、純損益が203億円の赤字(前年同期は74億円の黒字)に転落した。同時に21年2月期の業績予想を下方修正し、50億円の黒字を見込んでいた連結純損益が、260億円の赤字になるとした。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた臨時休業などが響いた。通期の赤字は、大丸と松坂屋ホールディングスが経営統合してJ・フロントを設立した07年9月以来、初めてとなる。