国土交通省は29日、豪雨や地震といった災害により空港と結ばれる電車などの交通機関に乱れが出た場合、空港内に乗客が滞留しないよう、航空機の着陸を制限する仕組みを導入する方針を固めた。成田空港では昨年9月の台風15号でターミナルに到着客があふれたのを教訓に先行実施しており、全国に拡大する。

 着陸制限は、空港と結ぶ鉄道やバスなどの運休が一定規模以上になると見込まれる場合、空港会社が到着便の乗客がどの程度滞留するか予測した上で実施。その後、鉄道、バス事業者と情報を共有して運行状況を確認しながら、着陸受け入れを順次、再開する。