神奈川県逗子市で2月、マンション敷地内の斜面が崩れ、隣接した道路を歩いていた県立高校の女子生徒=当時(18)=が土砂に埋もれ死亡した事故で、生徒の遺族が業務上過失致死や過失致死の容疑で、マンション管理会社の関係者と区分所有する住人らを逗子署に刑事告訴した。28日、捜査関係者への取材で分かった。告訴は23日付で、署は受理した。

 事故は2月5日発生。県や市によると、斜面上部から約68トンの土砂が崩落し、下の市道を通行中の生徒が巻き込まれた。まとまった雨は観測されておらず、県の最終報告書で、現地調査した国土交通省の専門家は「風化を主因とした崩落」と指摘した。