新型コロナウイルスの影響で落ち込む観光需要の回復に向け、公共交通機関や観光施設などの料金割引、飲食店や土産物店で使えるクーポン券の発行といった事業に多くの自治体が乗り出している。8月開始予定の政府の「Go To キャンペーン」に先駆けた取り組みだが、感染第2波、第3波を警戒して地元住民に対象を限定するケースが大半で、当面は地域の経済活性化を着実に進めたい考えだ。

 富山県は県民を対象に、19日から富山地方鉄道などの1日乗車券を半額に。栃木県は日光宇都宮道路などの有料道路を土日祝日限定で無料化する。福岡県は、九州在住者のレンタカー料金を条件付きで割り引く。