日本文化を世界に広めた明治時代の作家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850~1904年)が生まれて170年となった27日、松江市の小泉八雲記念館で、八雲の作品の原典や魅力を紹介する記念展「小泉八雲、妖怪へのまなざし」が始まった。来年6月6日まで。

 ギリシャ出身の八雲は、昔話や伝説を基に創作する「再話」という手法を用いた。展示では、代表作の「怪談」「骨董」などのよりどころとなった日本の説話を載せた、江戸期や明治期の和装本を紹介。掲示したQRコードを携帯端末で読み取ると、解説などが表示される。

 八雲本人や漫画家の故水木しげるさんが描いた妖怪の絵も公開。