【カイロ共同】世界最長のナイル川上流でダム開発を進めるエチオピアと、下流で水源を頼るエジプトが対立している問題で、エジプト大統領府は26日、エチオピアがダムの一方的な貯水は行わないことで合意したと発表した。エチオピアは7月にエジプトの了承なしで貯水を始める構えだったが、保留となる。

 エジプトのシシ大統領が激しく反発して国連安全保障理事会に介入を求めていた。合意により、地域の緊張はいったん緩和されそうだ。

 大統領府によると、両国と中間に位置するスーダンが参加するオンライン首脳会談が26日に行われ、交渉継続と貯水開始の保留が確認された。