昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)と妻の参院議員案里容疑者(46)から現金を受け取った疑いのある広島県議らが26日、釈明に追われた。議会には多数の報道陣が集まり大荒れとなった。

 関係者への取材で夫妻の詳しい逮捕容疑が判明。県議や市議、首長など、地元政治家40人以上に計約1800万円を提供した疑いがある。

 26日午前、県議会常任委員会が開かれるのに合わせ、議会棟には報道関係者数十人が集まった。克行前法相から昨年4月中旬に30万円を受け取ったとされる県議は「気持ちの整理がまだなので、ノーコメント」と繰り返した。