【ブリュッセル共同】ポンペオ米国務長官は25日、ブリュッセルのシンクタンク向けにテレビ電話で講演し、世界的に影響力を増し続ける中国への対応に特化した米欧の高官級対話を開始すると表明した。数週間以内にポンペオ氏が訪欧して対話を始める方針で、早急に対中「共同行動」につなげる考えだ。

 ポンペオ氏は講演で、世界保健機関(WHO)などを念頭に「中国共産党は国際機関を食い物にしている」と非難した上で、欧州の知的所有権を盗み、自国の金融市場の対外開放を制限しているなどと持論を展開し「こうした真実を米欧は認識している」と指摘した。