赤羽一嘉国土交通相は26日、2020年版国土交通白書を閣議に提出した。10~19年に起きた土砂災害は年間平均1476件で、00~09年の平均に比べ1・5倍に増えたと報告。危険な地域は土地利用を規制したり、住居移転を促したりして「リスクの高い地域にできるだけ住まわせない安全なまちづくりを進める」と強調している。

 白書によると、気候変動の影響により、土砂災害や洪水を引き起こす大雨が増加。10~19年に1時間降水量が50ミリ以上を記録した雨の回数は、1976~85年に比べて約1・4倍に増えた。