【ワシントン共同】米政府は25日、イランの金属部門の輸出を禁じた米国の制裁に違反し、イラン金属製品を国外で販売する手助けをしたなどとして、ドイツやアラブ首長国連邦、イランに拠点を置く貿易会社など計8社を独自の制裁対象に追加した。米国内の資産が凍結され、米国人との取引ができなくなる。

 財務省によると、今回追加された企業は、既に制裁対象となっているイラン最大の鉄鋼メーカー「モバラケ・スチール」の製品を中東や欧州で販売し、年間数千万ドル(数十億円)を売り上げていた。収入の一部はイランの革命防衛隊の指揮下にある民兵組織「バシジ」に近い企業にも流れていた。