トヨタ自動車と大手3銀行が、宇宙関連産業のベンチャー企業を支援するファンドに出資したことが25日、分かった。4社で計80億円規模を拠出して国産のロケットや人工衛星などの開発を後押しし、国内宇宙産業の底上げを狙う。

 投資会社の「スパークス・グループ」(東京)の子会社が設立したファンドにトヨタと三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が参加。ファンドは追加の出資者を募り、今年中に150億円規模の資金を集めたい考えだ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)も技術面で協力する。

 宇宙産業は将来的に市場の成長が見込まれており、海外勢との競争が過熱している。