沖縄県の玉城デニー知事は25日、昨年10月末の火災で正殿などが焼失した首里城(那覇市)を視察し、復元計画を確認した。今月12日に有料区域の一般公開が始まって以降、視察は初めて。報道陣の取材に「今だから見られる首里城に来てほしい」と呼び掛けた。

 玉城氏は雨が降る中、火災跡地に整備された通路に沿って、世界文化遺産となっている正殿の地下遺構などを見学。全焼した建物の解体工事の状況などについて説明を受けた。

 視察後の取材に「(作業が)ここまで進んでほっとした。移り変わる首里城に思いをはせながら、新たなコースを楽しんでほしい」と述べた。